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鳴瀬喜博

Profile

鳴瀬喜博

1949年11月13日東京都出身。
血液型A型 星座・さそり座

大学在学中からディスコを舞台に本格的にプロ活動を始める。
卒業後“カルメン・マキ&OZ”結成に参加。その後Char、金子マリ、佐藤準、藤井章二との“SMOKY MEDICINE”。
金子マリ、難波弘之等との“金子マリ&BUX BUNNY”など、70年代の伝説となるバンドの核となっている。
'81年初のソロアルバム『MYTHTIQUE』を発売し、以後ソロアルバムを6作品リリース。
その間'90年までの10年間に数々のスタジオワークと共に、“QUYZ”、“CHAOS”、“うるさくてゴメンねBAND”などの自己のバンドの他に、高中正義、“本多俊之&ラジオクラブ”、三枝成彰などと精力的に活動。
90年から“CASIOPEA”に加入、活動を海外にも拡げた。
同時期に東京音楽大学の非常勤講師にも就任、現在は客員教授として後輩の指導に当たっている。
TVでは一大旋風を巻き起こしたTBSテレビ「いかすバンド天国」に審査員として出演、その辛口批評でお茶の間でもお馴染みの存在となっていた。

還暦を迎えた2009年には、デビューから現在に至るまでの多岐に渡る作品群の中から、メーカーや時代、バンドの壁を越えて、珠玉のベースプレイの数々を厳選して収録したベスト盤「宴暦」を発売、その歴史を知らしめた。
その発売と同時に“宴暦”と銘打ったライブを10年に渡って慣行、様々な注目アーティストと共演するライブでファンを魅了した。

古希を迎えた現在も、“金子マリ&バックスバニー”、“本多俊之&ラジオクラブ”の再活動をはじめ、IKUO、村田隆行ら若手ベーシストとのトリプルベースバンド“The Choppers Revolution”。
ミッキー吉野、ヒダノ修一、八木のぶおとの、“EnTRANS”。
是方博邦との“野獣王国”。
ヒダノ修一、エレクトーンプレイヤー・富岡ヤスヤとの“ヒダヤスナル”。
田村直美との“爆ロック”などメンバーの世代やジャンルにとらわれる事無く、数多くのセッションをこなしている。
2015年には自伝「ナルチョのおれにもトコトン思いっきし言わして♪」を発売、爆笑と驚きに満ちた波瀾万丈の人生と、日本のロック・シーンやフュージョン・シーンのリアルな空気感を閉じ込めた、音楽ファン必読の一冊となっている。

“ナルチョ=チョッパー”と言われるほどにチョッパーベーシストの神様的存在となっており、国内におけるチョッパー奏法の第一人者。
そして常にトップランナーとして走り続ける男・鳴瀬喜博、その幅広いプレイからますます目が離せない。